先日、オバマ米大統領との会談映像をニュースで拝見した。小泉さん以来のスマートな映像映りだった。
左の記事は9/7に日本経済新聞に掲載された「¥1000化に伴う全国温泉地への影響」をまとめた記事です。
簡単に要約すると
・大都市圏から離れた一部の地域が潤ってる
・東北、四国が恩恵、東海、近畿が不振(石和、伊豆、明日香が特に)
・民主党のマニフェスト「高速原則無料化」が達成されれば格差ひろがる
との内容です。(個人的要約ですので興味ある方は個々確認願います)
以降は私個人が感じた今夏の異変です。
まずは箱根早雲山駅のロープウェイ待ちの人々の少なさ。例年夏休みになりますと日帰りの方も含め駅舎外まで行列ができる早雲山駅。ある意味風物詩的でもあったその行列が今年は寂しい位に見受けられませんでした。箱根登山鉄道さんは相当影響を受けたのではないでしょうか?
続いては同じ箱根から。箱根湯本の渋滞は、伊豆の135号線(海沿いの道路です)とならんで有名ですが、今年はスムーズな日が本当に多く、出入り業者さん方も一様にありがたがっていました。
3つ目は・・・・じゃらんチェック!これは定期的に欠かさず各地区(箱根、伊豆、熱海)宿泊施設の残室を確認調査しているのですが、今年ほど有名施設から末端まで残室の量が目立った年は記憶にないくらいでした。
経営者の方にモノ申す気はありませんが、従来の集客要因に新たなフォクターを加える必要な時期にきていることは事実だと、個人的には捉えています。
鳩山さんには是非頑張っていただき、不景気でもいいから明るい国を目指していただきたいと心から思っています。温泉場の方々には、決して高速無料化を責めるような、安直なマーケティングにならないよう切に願います。
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